ボスと別れてシャブリへ移動。
去年トマピコへ彫りに行った事がきっかけで樽を彫り仲良くなった、大好きなレストランAu Fil de Zinc へ。
少し樽がボロくなっていたのでメンテナンスしに来ました。
めちゃ美味しい料理を提供してくれる日本人シェフのリョウさんと、優秀なスタッフ。
サービスやここのワインを選んでいる僕と同じ歳のファビアン。
ここのスタッフが作り出す雰囲気がとても心地よいです。
毎日昼も夜も満席で、
地元の人も、地方からも沢山のお客さんが訪れます。
料理を頂いている時にファビアンが
「亮太、ちょっとおいで」
と声をかけてくれて、でかいグラスに少しだけ入ったロマネコンティーの12年を少し飲ませてもらいました。
爆発的にいい香りと口の中にスッと消えてく感じで、意外に余韻ないんだなーと思っていると
たまたま食べに来ていた、シャトードベルのアタナイスさんが
「ロマネコンティーはスピリチュアルなところがあって、少し飲んだだけじゃ解らないわよ、今回のは余韻がなかったけど、もっと待ったり、他のヴィンテージと比べたりするともっと深く感じれるわよ。」
とアドヴァイスを頂き、ロマネコンティーという価値のあると言われているワインはまた呑み方が変わるのかなーと空想に浸っています。
そして、
ドメーヌ セルヴァンの所へ
ここの息子ラファエル君(写真 右)は、
今年の1月に久留米の酒蔵【庭の鶯】さんへ研修に行かせて頂いた時に初めてお会いし、
午前中だけでしたがスター杜氏の古賀さんから一緒に酒造りを教えてもらった仲です。
『ごめんよ、亮太。
うちのワインは自然派ではないんだ、
でも世界一美味しいよ。』
と爽やかに言うラファエル君は何かかっこよく見えました。
そして普段飲んでいるワインとは違いますが、美味しいワインでした。
最後にラファエル君のお父さんが、僕の生まれ年のワインを開けてくれました。
コルクも黒くて、目減りしていたので心配でしたが27年経っているのにフレッシュ感のある不思議な味わいでした。
いいワインと良い料理と、酒の繋がりを感じたシャブリでした。
次はボジョレーへ移動です。
posted by スタッフ at 18:18| 福岡 ☀|
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フランス日記by亮太
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