どもども、あべなりです。
「あれから2カ月…」というタイトルで書いてるこのブログ。
「あれから」って…。
7月28日、山口・島根地方を襲った大雨により、近くの川が氾濫し
約3メートルの洪水に見舞われた「東洋美人」を醸す澄川酒造場。
以前に、この場で被災状況を伝えましたが、すぐにどうにかできるような
環境では決してなかったのですが、多くの方の応援と時間を重ねていくことで
来季の造りに向けての動きが始まっています。
そんな中、あの状況に耐え抜いたお酒が…あった。
そして、蔵から僕らのところに届きました。

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東洋美人 生き残ってくれた酒たち 1800ml 3,150円あの日、為すすべもなく冷蔵庫の中で状況を見守り、
周りのお酒が濁流に流されて行く中、この過酷な環境を耐え抜いたお酒。
それをブレンドし
「
生き残った酒たち」
という名前で出荷してくれました。
このお酒は、税法上どうしても「普通酒」という表記になるのですが、
その中身は、純米大吟醸を筆頭に純米系のお酒がブレンドされたもの。
おまけに、鑑評会出品酒も入っているかも!
という何ともプレミアムなありえないお酒になってます。
限りあるお酒にはなるのですが、東洋美人のファンの方、
心配してくださってる方、皆さんにお届けしたい。
いや多分、いや絶対皆さん待っていたはずですよね。
ようやく東洋美人のお酒を手にし、飲み、蔵への応援が
できる日がやってきましたよ!!
そして、このお酒には首掛けがありまして…
そこにはここに至るまでの澄川杜氏の皆さんへの気持ちが。

あの日以降何度か澄川杜氏と話しましたが、
「被災した当初、瓦礫やヘドロの撤去に来てくれた方だけでなく、
僕等のことを東洋美人のことを気にかけてくれている方々皆さんに
感謝でいっぱいです」と言っていました。
この「感謝の言葉」と一緒にお酒を手にとってくださいね。
予定ですが、新酒は年明けてからになりそうです。
この「
生き残ったお酒たち」は東洋美人への応援の
プロローグに過ぎません。
本当の応援は来年から始まる新酒からです…。
みんなで精一杯の応援していきましょうね!!
posted by スタッフ at 00:47| 福岡 ☁|
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