2015年04月20日

フランス日記by亮太

パリに到着し、テオ君と別れ、
フランスへ試飲に来たボスと合流。

二区にある軽く飲めるしガッツり食べれるビストロ Coinstot vino へ直行。
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最近飲んで美味しかった【カソデマイヨール ロゼ 2014】をボスに薦めし、ボスもご満悦。
良かった。
良いスタートが切れました。

今回のメンバーは
ヴァンクールの至宝ムッシュー村木さん
ボス
齋藤ぶどう園の将来を握っている まさこさん
四恩醸造のルーキー 山田君
自分です。

【1日目】
オーヴェルニュへ
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パトリック•ブジュー
フランスでの試飲会でもいつもパトリックのブースは人で溢れていて、人間的にワインも定評があります。
今回の試飲でもペティアンからスティールワイン詳しく説明してもらい。
前日から準備してくれていたお昼ご飯を頂き、
夜のビストロも予約してくれ、
ワイン持ち込んでくれたり、、、
本当にいい人だなーと再確認させられました。

次は見た目はごつくワイルド系ですが、真面目さがひしひしと伝わってくる
ヴァンサン•マリーさんのところへ
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ヴァンサンさんは
アルザスの生産者パトリック•メイエーとブルーノ•シュレールの所で研修した後独立した生産者です。
その影響なのか、畑からも醸造からも芯のある真面目さを感じれました。

【2日目】
今回最も衝撃的な生産者ティエリー•ルナールさんへ到着
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上の写真は住宅地の中にあるティエリーさんの畑です。
ここは少し前まではここは畑ばかりだったらしいのですが、今では新興住宅地になり
この畑もいつ使えなくなるか解らないそうです。
そんな状況では少しの資材を購入するのも難しいみたいです。

醸造所も住宅地にありタンクやボトルで一杯でした。

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畑も醸造所も衝撃的だったのですが、一番衝撃だったのが試飲です。

失礼なのですが、畑と醸造所からは想像出来ない程、
ガメイ ドゥ オーベルニュの果実美や凝縮感良い所が抽出されいて、
午前中の訪問だったのですが全員スルスルっと飲んでしまいました。

続いてはヴァンサン•トリコへ
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短い説明で申し訳ないのですが、
安心できる安定感のあるワインと、見るからに整った美しい畑。

脱帽です。


【3日目】
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フォンシプレへ到着。
今回一番大きなドメーヌで、ラングドックですが重すぎず、果実味と香りが綺麗でした。
お昼に頂いた郷土料理も絶品でした。



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そして個人的に前からずっと行きたかったプティ•ジミオへ。
ロックフォールチーズを作っている所の近くにあるジミオの畑。

言い過ぎかもしれませんが空に浮いてるような感覚になる立地と、
樹齢100年近いゴブレ仕立てのブドウの樹で独特の世界感がありました。

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生産者のピエールさんお薦めのレストランで、古いヴィンテージなど色々飲ませていただき、
熟成から生まれる深い味わいを感じる事の出来る良い経験でした。

【4日目】
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途中山道で迷ったり、たまに車を押したりしながら、
ラングドックや、ローヌの畑を見て回り

ヴァランスの ラ カシェットへ

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料理はもちろん最高なのですが、
ブラインドで出して頂いたワインが飲むタイミングも良し、状態も良しで忘れられい夜になりました。

【5日目】
フィリップ•ジャンボン主催のビオジョレンヌという試飲会へ。
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去年彫った樽と久しぶりの再会。

ジャンボンや鏡さん、ミッシェル•ギニエ大先生のワイン等などの
14年のキュベを試飲出来る貴重な体験でした。いい感じでした。

その夜パリへ移動し le 6 PAUL BEAT へ。
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とてもいい雰囲気で料理も優しい感じで好印象でした。
そしてここでのんだ【ピエールボージェ ソーヴィニヨンブラン 2012】

この一週間で色々な場所で、個性豊かな生産者のワインを飲んで、
色々考えさせられ、何か答えのようなものを探していましたが
これを飲むと、考えて飲んだって無駄だなと思わされるようでした、

ワインは感じて飲むしかないな。

そんな事を改めて思わされたボスツアーでした。

ボス!改めてありがとうございました!!

残り約一週間頑張ります!
posted by スタッフ at 17:44| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス日記by亮太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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