2015年04月08日

フランス日記by亮太

レンヌに行く前の日、ブラジルのサロンへ出かけていた為会えないと思っていた、パトリック•メイエー夫妻が帰って来るという事でパトリックの家へ会いに行きました。

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ブラジルからの帰国なので疲れていると思い、「樽の試飲させて下さい。」というのは遠慮しておこうと思ってたら、帰ってすぐに、娘さんやシャーリー近所の人も呼んで、マグナムボトルを片手に近くの公園へ
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まさかのペタンク開始。

楽しいがこれでは酒屋の人間としては駄目だ!
と思い、その夜の食事の時に今回の旅で気になっていた事を聞いてみみました。

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この上の写真は Les vins conte  の【 R14 】とういキュベのエチケットです。
このエチケットには色々な国の「赤」とうい単語が書かれているのですが、この中にまぎれて
【Suzukii】スズキ と書かれているのが解るでしょか?

このスズキというのは日本でいうショウジョウバエの事みたいで,
14の夏から収穫にかけて大量発生したスズキは、
特に遅く収穫する赤ブドウ品種に穴を開け、
卵を植え付け、その開いた穴により酸化が進み、
もし熱い日か重なると、一夜にしてブドウが酸っぱくお酢の様にしてしまう。
Les vins conte のエチケットに書かれる程 強烈な スズキ です。
なぜか名前が日本語なのでよくいじられます。

自分が研修していた13年から14年にかけての冬は例年になく寒くなく「冬がなかった」と言われる程でした。これが原因か?とも言われています。
フランスに来て2014年のフランスワインを飲む上で一つのポイントになってます。

特にアルザスとジュラの被害がひどかったと聞いています。
収穫時•収穫前の選果で6割減の所もあるとかないとか。。。

それも踏まえパトリックにも聞いてみました。

「全く問題ない。スズキに関しても少し仕事が増えたくらいで何も問題ない。
例年よりも発酵が遅かったりしているが、ただ待つだけ。
毎年何も問題ない。全てはナチュラルでシンプルだよ。」

カッケー。
パトリックに質問するとフィーリング的な答えが返ってきますが、
それはちゃんと畑とワインをよく観察してしっかり仕事をしているからなんだとその答えからも感じてしまいます。
スズキが出たからといっても、何の言い訳にもならないのですね。

シャーリーも、
「パトリックは常にワイン造りに対して何か探しているし、それをちゃんと美味しいレベルまで持っていく。特別な生産者だよ。」
と説明してくれました。

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丁度1年前に彫った樽。
パトリックに使ってもらって光栄です。

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そして無事にレンヌへの大移動も完了しました。
今回はレンヌのオリビエ•コシャールさんのヴァンナチュールの酒屋です。
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到着しての一杯目。
【カプリアード ピアジャフィーユ14】
オリヴィエさん解ってらっしゃる。。。楽しくなりそうです。


posted by スタッフ at 15:42| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス日記by亮太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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